プロポリス

癌の抑制効果や代替療法として期待されているプロポリス。その免疫力の調整や鎮痛作用について紹介しています。

プロポリスの効果とは

プロポリスは、ミツバチが樹液などを少しずつ集めて、蜜ロウや自分の唾液を混ぜて作る粘着性のある物質で、蜂ヤニとも呼ばれています。

プロポリスは、蜂が巣の内部や入口に塗り、死骸の腐敗防止や病気などの感染症から守る働きをしていることから、非常に高い抗菌作用があり、代替療法として期待されています。

免疫力をアップして自己治癒力を高める

プロポリスの効果として期待できるのが「免疫力の向上」です。

人間の身体は免疫力が落ちると、さまざまな病気になる可能性が高くなります。プロポリスは、人間が本来持つ免疫力を高めて、病気に対抗する働きを持つと考えられています。

さらに、プロポリスにはドロドロな血液をサラサラにする効果や高血圧の改善、心臓疾患の改善、老化防止などの効果も期待されています。

鎮痛効果による痛みの緩和

プロポリスには「鎮静効果」もあるといわれています。

プロポリスが含む成分には、体内で痛みの情報である神経伝達物質の生産を抑制する効果があることがわかっています。

プロポリスの鎮痛効果は、モルヒネが持っている効果の約5~6倍に匹敵するといわれていますが、鎮痛作用の継続時間が短いというデメリットもあります。

細胞に優しい

抗がん剤投与や放射線治療では、がん細胞以外に、正常な細胞も同時に深刻なダメージを与えてしまいます。

しかし、プロポリスやアガリクスなどは、正常な細胞に影響をあたえず治療できるというメリットがあります。

がん治療の代替療法に取り入れられているプロポリス

厚生労働省が発表している「がんの代替医療の臨床応用研究と科学的検証」による調査結果によれば、がん治療を継続している44.6%の人が補完代替医療を取り入れており、そのうち96.2%の人が健康食品やサプリメントを使用しています。

内訳を見ると、1位がアガリクス(60.2%)、2位のプロポリス(28.8%)で、アガリクスがプロポリスを大きく引き離しています。

アガリクスを利用している人は、全体の6割以上という結果です。

プロポリスの成分や味

プロポリスの主成分は「フラボノイド」ですが、その他にアミノ酸やビタミン、ミネラルなども含まれています。

フラボノイドには、抗酸化作用や抗菌、コレステロール低下、抗アレルギー、血糖上昇防止などの効果があります。

プロポリスの原液には不純物もまざっているので、そのままでは安全性に問題があります。抽出工程によっては、性質変化が起こることもあるので要注意。販売元が生産地や製造工程、成分の含有量などを示したエビデンスがあると、安心して使用できるポイントになります。

プロポリスの味

まさに「良薬は口に苦し」で、とても苦く、樹液をそのまま口にしたような感じです。強い刺激とヤニ臭さが口に残り、後味があまり良くないと思う人も多いようです。

プロポリスの飲みにくさから、最近はアガリクスを選択する方が増えているのも事実です。

プロポリス取扱の注意点

樹脂成分でできているため、皮膚や服などにつくと落ちにくいので注意しましょう。