がんの予防・代替医療

実際に発表されているデータを元に、抗がん剤の副作用軽減効果などについて解説します。

癌の原因の1つは免疫力低下

アガリクスの癌を抑制する力については良く知られていますが、なぜそのような効果があるのでしょうか?

私たちの体の細胞は、毎日、新陳代謝によって新しくコピーされた細胞と定期的に入れ替わっていますが、時々ミスコピーが起こります。

普段は白血球の一種であるリンパ球が、このミスコピーされた細胞を退治してくれますが、免疫力が衰えていると、リンパ球がこの細胞を取り逃がしてしまい、ミスコピーされた細胞が分裂を繰り返してがん細胞に成長してしまうのです。

データが実証!アガリクスの癌への効果

アガリクスに免疫細胞を活性化させる力があることは、マウスの実験によっても証明されています。

がん細胞を移植したマウス10匹のうち、5匹にアガリクス抽出エキスを投与したところ、アガリクス投与のマウスは、がん細胞の増殖が抑えられたり、がんが消失したりしました。

また、アガリクスに含まれるグルコース(ブドウ糖)を主成分とする「β-(1-3)-グルカン」という多糖体をがん細胞を移植したマウスに14日間連続投与した実験でも、やはりがんの増殖が抑えられたそうです(Y.C. Niu et al, Oncology reports 21, 145-152, 2009)。

ほかにも、マウスでの肺がん転移についての実験でアガリクス抽出液と抗がん剤フルオロウラシル(5-FU)を一緒に投与したところ、肺がん転移の抑制が確認されています(第57回日本癌学会総会記事, 1998)。

抗がん剤の副作用軽減

アガリクスには、抗がん剤や放射線治療によって起こる免疫力低下や細網内皮系機能(古い赤血球や病原菌などを食べて消化するという、体がもともと持っている防御機能)の低下を防止する効果があります。

抗がん剤とアガリクスを併用することによって、抗がん剤の副作用低減にも効果があるというわけです。